資格を取ろう!

資格を取ろう!

ワンランクアップの就職をめざして、資格取得に意欲的に取り組んでいる学生が増えています。ここでは、注目の資格を系統ごとにピックアップし、それぞれの内容・取得方法を簡潔に紹介しています。大学・学部選択や資格取得について考える際のに参考にしてください。

理学系の学部で取得可能な資格

ここで紹介する資格の取得にあたり、どの学系に進むのが取得に有利かという点で分類しています。あくまでも目安であり、その学系に進まなかったら資格が取得できないというものではありません。

気象予報士【国家資格】

気象庁から提供される数値予報結果や、ひまわり・気象レーダーなどからの様々な観測データを基に天気を予報する気象のエキスパート。今や気象情報は日々の健康管理・災害対策はもちろん、農漁業をはじめとして、交通、流通、観光、レジャー産業などの企業戦略にも利用されるなど、その影響力は計り知れない。受験制限は特にないので若年者の合格者が出ることもあるが、その合格率は5%前後で難関国家資格のひとつ。試験では大学の一般教養レベルの数学や物理学の知識が問われるため、理系教科が得意な学生はその力が生かせる。特に地球科学系の学部であれば、気象についても学べる。気象予報士の資格を生かした職場には、民間の気象予報会社やテレビ局・ラジオ局、気象庁などがある。ただし、資格試験もさることながらその資格を生かした職種の採用試験も難関のため注意が必要だ。

土壌汚染調査技術管理者【国家資格】

土壌汚染対策法に基づき、重金属や有機化合物などによる土壌汚染状況調査に関する手続きや調査方法の設計などを行う。土壌汚染状況調査を行う指定機関には設置が義務づけられている。2010年から始まった資格で受験資格に制限はないが、資格を得るには3年以上の実務経験などが必要となる。

電気主任技術者【国家資格】

発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線といった電気設備の保安・監督を行う。一般的に「電験」とも呼ばれ、電気系の分野では取得が推奨されることも多い。取り扱える電圧によって第1種~第3種に分かれており、どの区分も受験資格に制限はない。資格試験以外にも、認定校卒業後に実務経験を経ることなどでも取得できる。難度の高い資格ではあるが、将来的にも電気設備の保安業務は広く需要が見込め、また就職やキャリアアップなどにもつながる可能性が高い。

危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)【国家資格】

危険物を扱う施設に置くことが義務づけられている。危険物は第1類~第6類に分類され、その取扱範囲によって資格が分けられている。印刷・薬品関係や化学工場など様々な職場で生かせる。甲種は、大学等において化学に関する学科等の卒業、または化学に関する科目の修得などが受験資格として必要。

毒物劇物取扱責任者【国家資格】

農薬・塗料などの製造・輸入・販売を行う企業・工場・店舗などで毒物や劇物の取り扱いにおける責任者となる。扱う毒物・劇物により、一般、農業用品目、特定品目の3種類がある。受験制限は特にないが、薬剤師と、大学等で応用化学に関する学課を修了した者は有資格者とみなされるので、申請すれば取得できる。

技術士【国家資格】

科学技術に関する高度な応用力を備えていると認定された者で、主にコンサルティング・エンジニア、建設業や製造業の上級技術職などとして活躍する。大学や高等専門学校などのJABEE認定課程を修了した者は、第一次試験が免除される。第二次試験では業務経験などが受験資格として必要となる。

放射線取扱主任者【国家資格】

放射線障害を防止するための管理監督を行うための資格で、放射線を取り扱う研究機関や大学、医療機関、機器メーカーなどの職場で生かせる。第1種~第3種の区分があり、第3 種は講習を受講することで得られるが、第1種・第2種は講習受講の前に、専門試験の合格が必要となる。

理学系の学問について知ろう

理学系に関係する学問分野について研究しましょう。学べる内容や気になる授業、将来のフィールド等、様々な角度から各学問分野の情報をまとめました。最近話題になっている事柄などを取り上げているので、そこから学問分野への興味を広げましょう。

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