資格を取ろう!

資格を取ろう!

ワンランクアップの就職をめざして、資格取得に意欲的に取り組んでいる学生が増えています。ここでは、注目の資格を系統ごとにピックアップし、それぞれの内容・取得方法を簡潔に紹介しています。大学・学部選択や資格取得について考える際のに参考にしてください。

工学系の学部で取得可能な資格

ここで紹介する資格の取得にあたり、どの学系に進むのが取得に有利かという点で分類しています。あくまでも目安であり、その学系に進まなかったら資格が取得できないというものではありません。

基本情報技術者試験【国家資格】

システムエンジニアやプログラマなどIT技術者をめざす人のための基本的な資格。受験者数は年間約10万人ほどとなっている。高度IT化の進む現代では、一般企業で働くIT利用者にも専門的な知識が求められるようになってきている。試験ではハードウェア、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、情報セキュリティなどに関する基本的な知識が問われる。試験は年2回行われ、受験制限は特にない。上位資格として応用情報技術者試験があり、さらに高度専門的な試験もある。

ITパスポート試験【国家資格】

社会の隅々まで浸透しているIT(情報技術)について、理系はもちろん文系出身者も持つべき基礎知識が問われる。数多くの企業でその取得が奨励され、大学・官公庁でもこの資格に準拠した講義・研修などが行われている。情報処理技術者試験のなかでも入門的な位置づけで、受験資格に制限はない。

情報処理安全確保支援士【国家資格】

企業などでの重要性が高まるサイバーセキュリティに関する知識・技能を有する人材育成を目的として、2017年度に新設された。受験資格に制限はないが、情報処理推進機構が認定した学科等で情報セキュリティを専門的に学び修了した者は認定を受けてから2年以内であれば一部の試験が免除される。

電気主任技術者【国家資格】

発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線といった電気設備の保安・監督を行う。一般的に「電験」とも呼ばれ、電気系の分野では取得が推奨されることも多い。取り扱える電圧によって第1種~第3種に分かれており、どの区分も受験資格に制限はない。資格試験以外にも、認定校卒業後に実務経験を経ることなどでも取得できる。難度の高い資格ではあるが、将来的にも電気設備の保安業務は広く需要が見込め、また就職やキャリアアップなどにもつながる可能性が高い。

危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)【国家資格】

危険物を扱う施設に置くことが義務づけられている。危険物は第1類~第6類に分類され、その取扱範囲によって資格が分けられている。印刷・薬品関係や化学工場など様々な職場で生かせる。甲種は、大学等において化学に関する学科等の卒業、または化学に関する科目の修得などが受験資格として必要。

毒物劇物取扱責任者【国家資格】

農薬・塗料などの製造・輸入・販売を行う企業・工場・店舗などで毒物や劇物の取り扱いにおける責任者となる。扱う毒物・劇物により、一般、農業用品目、特定品目の3種類がある。受験制限は特にないが、薬剤師と、大学等で応用化学に関する学課を修了した者は有資格者とみなされるので、申請すれば取得できる。

技術士【国家資格】

科学技術に関する高度な応用力を備えていると認定された者で、主にコンサルティング・エンジニア、建設業や製造業の上級技術職などとして活躍する。大学や高等専門学校などのJABEE認定課程を修了した者は、第一次試験が免除される。第二次試験では業務経験などが受験資格として必要となる。

放射線取扱主任者【国家資格】

放射線障害を防止するための管理監督を行うための資格で、放射線を取り扱う研究機関や大学、医療機関、機器メーカーなどの職場で生かせる。第1種~第3種の区分があり、第3種は講習を受講することで得られるが、第1種・第2種は講習受講の前に、専門試験の合格が必要となる。

総合無線通信士【国家資格】

海上・航空・陸上の無線通信設備を広範囲に取り扱うことのできる資格で、第1級~第3級の区分がある。通信機器メーカーのほか、無線通信設備を備えた企業・官公庁などで活用できる。受験資格に制限はないが、総務大臣の認定を受けた学校を卒業後3年以内であれば免除可能な試験科目もある。

インテリアコーディネーター

インテリア関連のメーカーやショールーム、住宅メーカーなどで、居住者の家族構成、ライフスタイルやニーズに合わせて、家具やカーテン、照明などのインテリアをトータルにプロデュースする。受験資格に制限はなく、一次試験(学科)と二次試験(論文・プレゼンテーション試験)の合格が必要となる。

工学系の学問について知ろう

工学系に関係する学問分野について研究しましょう。学べる内容や気になる授業、将来のフィールド等、様々な角度から各学問分野の情報をまとめました。最近話題になっている事柄などを取り上げているので、そこから学問分野への興味を広げましょう。

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