河合塾講師が分析する大学別・教科別学習アドバイス。昨年度入試の分析や今年度入試の対策・学習アドバイスを掲載しています。

英語

※前年度入試の学習アドバイスです。今年度情報は9月下旬より順次更新いたします。

2018年度入試の問題分析

一般前期A方式(2教科)では、試験時間は約50分(2科目で100分)、解答はすべてマーク方式での出題である。2017年度の大問6題構成から内容一致問題あるいは図表問題であった第5問がなくなり、大問5題構成へと変化した。第1問は語句整序問題(10問)、第2問は文法・語法問題(10問)であり、どちらも標準レベルの設問である。第3問は会話問題である。AとBにわかれており、短めの会話とやや長めの会話が出題されているが、日程によって会話の長さや会話の数、設問数がやや異なる。第4問は空所補充問題である。AとBに分かれており、それぞれ150~250words程度の英文である。空所は文脈から正解が決まる問題、文法・語法や熟語の知識を問う問題が混在している。第5問は長文読解問題である。英文の長さは300~350words程度で、本文の内容理解を問う問題が中心となっている。全体的に標準レベルの出題であるが、設問数は43問程度(日程によって問題数がやや異なる)あるので、約50分という試験時間を考えると素早く解答していく必要がある。

2019年度入試対策・学習アドバイス

語彙(ごい)力をつける

大阪経済大学の入試に出てくる単語は、基本~標準レベルの単語がほとんどである。過去問を見たときにわからない単語が多いようであれば、まずはしっかり単語を覚えるようにしよう。単語を覚える際には眺めるだけではなく、実際に単語を書いたり、発音したりすると覚えやすくなる。また、第1問の語句整序問題、第2問の文法・語法問題、そして第4問の空所補充問題では、一部、熟語の知識を問われた設問が出題されている。単語だけではなく、熟語もしっかり覚えておこう。

文法・語法の力をつける

文法・語法の知識は英文を読んでいくうえで基本となるものであり、大阪経済大学の入試においてもその知識を問う問題が多く出題されている。学校で使っている文法の教科書、塾のテキスト、市販されている参考書、どれを用いても構わないので文法事項を一通り身につけておくことが重要である。そして、何冊にも手を出すのではなく1冊に決めて勉強すること。その1冊を何回もやってほしいのだが、答えの丸暗記にならないように。「なぜこれが正解なのか、なぜこの選択肢だと駄目なのか」を考えながら解くようにしよう。

長文読解力をつける

第4問では150~250words程度の英文を2つ、第5問では300~350words程度の英文を読まなければならない。特に第5問は本文の内容理解を問う問題が中心となっている。試験時間を考えると、素早く英文の内容を理解する必要がある。標準的なレベルの長文読解問題を用いて、長文を読む練習を積んでおこう。その際、段落ごとの要旨、本文全体の要旨を考えながら読むようにしよう。要旨を捉えることは、第5問で出題されるような内容一致問題の対策になる。

過去問を利用して実践的な練習をする

過去問を利用して、大阪経済大学の問題に慣れよう。そして、過去問を解きながら、自分に合った時間配分や解答する順番を見つけよう。また、過去問を解き終わったら、間違った問題をしっかり復習すること。もちろん、過去問のなかに出てきた意味のわからない単語・熟語も覚えていくように。