学部の特徴、学べること、カリキュラム、主なゼミナール紹介などを掲載しています。

教育システム

現代社会学部
現代社会学科/健康スポーツ社会学科

社会を「研究」するだけでなく、実際に「変えていく」次世代のリーダーを育成

学部の開設

社会を実際に「変えていく」次世代のリーダーを育てる

2015年に創立50周年を迎えた京都産業大学には、産官学と連携しながら成長してきた歴史がある。長年培ってきたノウハウは、企業、地域と連携した授業やインターンシップなどに生かされてきた。この強みを生かし、2017年4月に「現代社会学部」を開設した。同学部は「現代社会学科」と「健康スポーツ社会学科」からなり、複雑化、多様化する現代社会の問題に、自然・人文・社会科学などの分野を多面的に学びながら取り組む。また、常識にとらわれない新たな視点で課題を発見・解決できるクリエイティビティーを持ち、他者と協働する「次世代型リーダー」を育成する。

学科とコース

将来の進路にあわせて深める学科ごとの専門的な学習


1年次から幅広い領域の知識に出会いな
がら、4年間でバランスのとれた教養を
身につけることが可能

「現代社会学科」では、“地域”“人間”“メディア”の観点から様々な課題に迫る。現代社会学科では、2年次から選択できる3つのコースを設定。

「地域社会学コース」では、観光や農業、産業、環境、政策、行政など、地域の資源を理解するものから、異文化理解や東南アジアに関するグローバルな視点を養うものまで、様々な科目を組み合わせることができ、地球規模で考察しながら地域で活動する“グローバル”な人材の育成をめざす。

「人間社会学コース」では、ジェンダーや少子高齢化、ワーク・ライフ・バランス、心の健康、教育などをテーマに、複雑多様化する人間社会における諸課題の解決策を探り、豊かな社会をつくるキーパーソンをめざす。

「メディア社会学コース」では、メディアの歴史と理論を学修。同時に人や社会への考察も深め、今後のメディアの在り方、生かし方など諸課題を検討する。

そして、社会学と健康スポーツ科学を融合した幅広い学びができる「健康スポーツ社会学科」では、スポーツ社会学をはじめスポーツ教育学、スポーツの文化や歴史など、スポーツ社会全般の知識を深める。また同時に、スポーツ運動学やスポーツ生理学、コーチング論などアスリートの競技力を高めるための専門知識も養う。

同学科では、健康とスポーツの科学を追究するため、3次元動作分析システムを導入。スポーツのあらゆる動作の計測・分析はもちろん、リハビリテーションなどの学修にも役立てられている。このほか、運動時における人間の身体メカニズムを科学的に解析するための各実験室やトレーニングルームなど、先端施設・設備を整えている。

学びの特徴

「行動する社会学」を掲げたアクティブな学び

同学部のカリキュラムは、ひとつの視点にとらわれない複眼的思考を養えるよう工夫されている。フィールド・ワークによる実践的な学びも数多く用意。「行動する社会学」を掲げ、教員や仲間と一緒に外に出るアクティブな学びを通して、在学中から社会を変えていくという体験ができる。

また、幅広い教養を身につける共通教育科目や、体の機能・マンガ文化・言語など様々なジャンルの専門教育科目を学ぶことも可能である。専門教育科目での企業連携という同学部ならではの取り組みも行い、企業のリーダーとのディスカッションなどを通してリーダーシップを育成する科目も設けている。

そして、実際に社会を変えていく力を高めるには、知識の修得だけでなく、それを実践していくことも必要である。そのため、現代社会学科では、実践の場となる演習を重視。コースでの学びを深く掘り下げる「学科特化型」の演習に加え、「学科横断型」のプロジェクト演習も開講。「プロジェクト演習」は、年次や学科を越えて学生たちが集まり、フィールドで学ぶ体験型学習。京都府北部・香川県小豆島・ベトナムの農村など、設定された6つのフィールドに密着。そこでの問題発見・問題解決をめざす。

PickUp リーダーシップ科目

仲間と協働で目標を実現する「リーダーシップ力」を磨く

複雑な現代社会の問題解決に挑戦するには、多様な人々の共感を獲得し、目標の実現に向けて協働することが不可欠だ。そこで必要となるものがリーダーシップ力。

同学部では、学生それぞれがこの力を獲得し、高めていくことを学部教育のなかで重視。社会学を学ぶ科目に加え、「現代社会とキャリア」「パブリック・スピーキング」「地域社会とリーダーシップ」などのリーダーシップ科目を設置。そのなかで、社会で活躍するリーダーをゲストに招いた授業などを通じて、リーダーシップの多様な在り方や発揮の仕方などを実践的に学ぶ。

また、将来の進路を意識して、社会学の専門性と関連した就業力、社会を変えていくためのキャリアの在り方についても考えていく。大学4年間で実社会と関わりながら「自分なら何ができるか」を考え、社会を変えるためのリーダーシップ力を磨くことができる。