学部の特徴、学べること、カリキュラム、主なゼミナール紹介などを掲載しています。

教育システム

経済学部
経済学科

経済社会の仕組みと動きを学び、課題解決に導くリーダーとしての力を育む

学部の特徴

社会を解き明かす経済学は不況の時代にこそ学ぶ意義が大きい

現在の日本経済は厳しい不況のなかにあり、世界における日本経済の位置づけを見極め、今後どういう方向へ進むのか、中・長期的な視点で解決策を打ち出すことが差し迫った重要課題となっている。そんな時代だからこそ、社会の仕組みや動きを学び、課題を解決に導く力を養うことができる経済学を学ぶ意義は大きい。

京都産業大学経済学部では、経済学の知識を生かして問題解決を図れる力、社会で生かせる実践力を着実に育成するため、導入教育を重視し、経済学を入門から発展・応用まで一歩ずつステップアップしていけるカリキュラムが整っている。

学びのPoint

導入教育で基礎を学んだうえで、専門の3分野に迫る


多様な分野の専門教員がそろい、ゼミ活
動が充実

まず1年次では、経済学をはじめ関連分野の基礎を幅広く学び、関心のあるテーマを発見することに重点を置く。特に重要視している導入教育の柱は、中人数(約120名)で受講する「経済学入門」と、少人数クラス(約25名)の「入門セミナー」。毎週1回、1時限目に経済学入門を学び、2時限目の入門セミナーで経済学入門の復習を行うというように連動して展開する。また、1年次生全員が受講する「データ処理セミナー」では、表計算ソフト(Excel) の初歩的な利用法から、経済学に不可欠なデータ分析に関する基礎を修得。さらに外国語、人間性を培う教育にも力を入れている。外国語教育では、日本の産業界が求めるグローバル人材を育成するため、経済学部独自の「上級英語プログラム」を実施。「ミクロ経済学」などの授業を英語で行うほか、研究テーマについて英語でプレゼンテーションし、英文によるレポートの提出を行う。また、1年次秋学期から4年次春学期までの間に英語圏の大学への留学を推奨している。

2年次には、本格化する専門コースの学びに備えて、現代経済学を解き明かすマクロ・ミクロ経済学や、経済学に不可欠な分析力を養う経済データの分析などにも踏み込んで理解を深める。そして、いよいよ秋学期からゼミがスタートし、3分野の専門コースから関心ある1つの分野を選択する。少子高齢化や失業、所得格差、また、年金問題など、身近な経済問題を取り上げ、行政の立場から経済学にアプローチして学ぶ「公共政策コース」。企業金融や企業の合併・海外進出など変化する日本の産業の動向について考察し、現代経済への理解を深める「産業経済コース」。各国・地域の経済事情や国際的な金融の枠組み、また、貿易・企業進出の現状などを学び、世界経済を総合的な視点で捉える「国際経済コース」。これら専門分野を系統的に学修しながら、必要に応じてほかのコースの専門教育科目や他学部の科目も履修でき、現実の経済を多角的に捉える力を養う。

3年次になると各自が多様なテーマを自主的に研究。統計的な分析方法やフィールド・ワーク、レジュメの作成、研究発表、ディスカッション、ディベートなどにも積極的にチャレンジし、経済学的な分析方法・思考力に磨きをかける。

そして4年次では、3年間で学んだことを発展。卒業論文の作成に取り組み、まとめた論文はゼミで発表する。

講座紹介

これからの人生設計を考えるワーク・ライフ・バランス講座プログラム

「ワーク・ライフ・バランス」(WLB)とは、仕事や家庭、地域生活における豊かで多様な生き方の選択・実現をめざすものだ。同学部では、これからの日本にはワーク・ライフ・バランスが必要と考え、実現可能な社会をめざして「ワーク・ライフ・バランス講座プログラム」を実施。3年次春学期に「ワーク・ライフ・バランス入門」で基本的な知識を修得し、秋学期には外部専門家を招いての「WLBセミナー」を実施している。

研究室紹介

総研究室数 36

  • 大西辰彦研究室
  • 地元京都の経済・産業に注目し、地域経済の課題や政策について学生主体でフィールド・ワークを通して研究。企業や自治体を訪問し、経営者などを交えた現地ゼミも行い、チームワークの醸成や人間力の向上をめざします。

  • 菅原宏太研究室
  • 学生各自が、ゆかりのある自治体を対象に人口構造の変化や産業、財政状況などを調べて発表。それらを基に地方自治体の財政問題や地域活性化策などの課題を研究論文にまとめ、他大学も参加する研究交流会で発表します。

  • 並松信久研究室
  • 食料や食品について、国際的・国内的に多く問題が発生しています。国際的には飢餓の問題、国内的にはTPPや食品表示の問題などです。ここでは、日本の農業問題を中心に、経済学視点から様々な問題に取り組みます。