学部の特徴、学べること、カリキュラム、主なゼミナール紹介などを掲載しています。

教育システム

国際関係学部※
国際関係学科
※ 2019年4月学部新設(設置申請中:内容は予定であり、変更が生じる場合があります)

2019年、政治・経済・共生の視点から国際関係を考える新学部が誕生

学部の特徴

海外リサーチ科目を通して国際社会で必要な力を養う


少人数クラスの演習を4年間にわたり設置

地球温暖化、難民、貧困など、国際的な問題が山積している今、国際情勢を客観的に認識・分析し、課題解決に向けて行動できる人材が求められている。2019年4月に新設予定の京都産業大学国際関係学部は、高度な英語力と豊かな教養に加え、政治・経済・共生という3つの切り口から国際関係を読み解く領域横断的な知識を修得することによって、現実と理想の国際関係をイメージしながら世界の今を分析し、国際社会に貢献できる人材を育成することをめざす学部だ。

特長のひとつは、多彩なリサーチ科目の設置にある。1年次末に実施される必修科目の「海外フィールド・リサーチ」は、英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランド)とアジア圏(タイ、マレーシア、ベトナム)の提携大学における約3週間の海外研修。現地の大学では、コミュニケーションスキルのクラスで英語力を高めると同時に、政治・経済・社会・文化・教育など、国ごとのリサーチテーマに沿った実習プログラムを行う。

2年次から参加可能となる「国際キャリア開発リサーチ」は、夏休みなどに行われる2~3週間の海外実習。民間企業や公的機関と連携し、インターンシップや課題解決型研究などに取り組むことによって、海外でのビジネスや開発事業の現場を体験するものだ。例えば大学生向け海外インターンシップのプログラムに参加し、プノンペン(カンボジア)のレストランで採用・人事、マーケティングなどビジネスの最前線の実務や起業に携わるなど、教室では学べないリアルな授業が用意されている。

これらのリサーチプログラムを通して学生は、自ら知識や情報を獲得しようとする意欲、主体的に考えながら仲間とともに課題解決に向けて取り組む姿勢、積極的な行動によって他者に対して発信する力など、国際社会で求められる力を身につけることが期待されている。

長期留学プログラムも充実している。世界29ヵ国80大学・1研究所の交流協定校で学ぶ交換留学や派遣留学だけでなく、学生が自分で留学先を選ぶ認定留学制度もある。留学希望者には外国語留学支援金制度や海外留学特別奨学金制度による経済的なサポートもあるほか、留学中に修得した単位は京都産業大学の卒業単位として認定され、4年間での卒業が可能という点も魅力的だ。

コースの内容

卒業後の希望進路に応じた3つのコース設定

2年次以降は、関心や希望進路に応じた 3つのコースに分かれて学びを深める。

「国際関係・政治コース」は、外交や国際交流の分野で活躍したい人に適したコース。外交・安全保障・国際法・国際機構など、国家間の交流や協調の仕組みを学び、国益を追求しつつ他国との協調を保つ知識や分析力を身につける。

「国際関係・経済コース」は、外資系企業や日本のグローバル企業で活躍したい人に適したコース。国際ビジネス論などの科目を通して、国家間の経済的関係から国際社会、国際経済への理解を深め、為替や国際融資などを学ぶことによって、グローバルな動向に対応しながら安定的成長をめざすにはどうすればよいかを考察する。

「国際関係・共生コース」は、開発援助や国際文化交流に携わる公的機関や企業などでの活躍を視野に入れたコース。多くの国家が連携して解決すべき国際社会の複雑な課題について多様な視点で分析し、共生の観点から解決策を探る。

いずれのコースも、国内外でのあらゆる状況や場面において、英語と日本語を駆使しながら意見交換し、課題の発見から解決策の提案まで行える力を養成する。大学での学びと海外体験の両方を通して、グローバルスタンダードなディスカッションとプレゼンテーションの技術を修得し、英語と日本語による意見交換を通して、課題の解決を導く力を養成することをめざしている。

PickUp 海外研修・実習

国際社会で求められる力を実感「海外フィールド・リサーチ」

1年次の必修科目。英語圏4ヵ国・アジア圏3ヵ国の大学で春休み3週間、各国のリサーチテーマに沿った英語の授業と並行して行われる実習は、2年次以降の学びや将来の進路について考える機会になる。そして3年次にはこれらの海外体験で得た知識とスキルをベースに未来設計図を考える。

海外を舞台に課題解決をめざす「国際キャリア開発リサーチ」

国際的な活動を行う国内外の公共機関事務所や民間企業の協力のもとでプロジェクトや問題解決型研究に取り組み、社会人に求められる自主性や問題解決能力、情報発信能力、他者との協働に必要な調整能力などの実践能力を養う。2年次以降、夏休みなどに約2~3週間実施されるリサーチを各グループに分かれて体験することで、卒業後の進路選択に向けた基盤を形成していく。