学部の特徴、学べること、カリキュラム、主なゼミナール紹介などを掲載しています。

教育システム

政治経済学部
政治学科/経済学科/国際政治経済学科

政治と経済を幅広く捉え、明日の世界を築く

政治と経済を幅広く捉える3学科体制

1882年、当時としては画期的な「政治学と経済学の融合」という指針のもと発足した政治経済学部。そのルーツは、早稲田大学の前身である東京専門学校創設時に設置された政治経済学科にある。以来、130年超の長きにわたってその先進性は受け継がれている。

21世紀の今日、国内および国際問題の多くは、政治と経済が複雑に絡み合っているため、問題解決には政治と経済の知識はもとより、グローバル・ビジョンが欠かせない。そうした社会背景のもと、国際化時代を切り拓く人材育成によって真価を発揮しているのが同学部であり、その取り組みは国内外から高く評価されている。

現在は、政治学科、経済学科、国際政治経済学科の3学科で構成されている。

政治学科は、法律学の一部と見なされる傾向にあった政治学を、独立の学科として創設。経済学との密接な連携によって、生きた政治現象を科学的に分析し、世界に向けて発信できる学問をめざすというリベラルな伝統が今も息づいている。

経済学科は、ダイナミックに変化する現代社会で日々起きる複雑な社会現象を、経済学の視点から鋭く分析し、「考える力」、「語る力」、そして「行動する力」を兼ね備えた人材の育成をめざしている。

国際政治経済学科は、現代社会が抱える複雑な問題を国際的視点から考察。公共哲学・政治学・経済学の三位一体の基礎のうえにグローバル・ビジョンを獲得し、現実問題の分析・解決能力を身につける。

いずれの学科も、卒業後の活躍フィールドはマスコミ、ジャーナリズム、民間企業、法曹界、公認会計士、地方・国家公務員、外交官と政・財・官、国際関係機関、さらにはNGOなど多岐にわたっており、今日も多くの卒業生が、目的を成し遂げる気概、幅広い知識、視点、ヒューマニズムを兼ね備えた各界のリーダーとして活躍している。

政治と経済を体系的に学びグローバルな視点も養うカリキュラム


2014年秋に完成した新3号館

同学部では、国際的視点を持って政治と経済を学べるカリキュラムを展開しており、学部全体で、政治・経済教育の新たなスタイルを提案している。

■政治学科
制度や倫理、歴史や思想、地域や国際関係など多くの領域にまたがる幅広い科目が用意されており、専門的な政治現象の分析方法にも力を入れている。さらにコア科目として現代政治、政治思想、比較政治、国際関係、公共政策の5領域を設定している。

■経済学科
基礎から、理論、応用まで適切に配置し、見通しよく学習できるように工夫されている。コア科目として経済理論、統計・計量、経済史・経済学史、公共、社会・労働、金融、産業・企業、国際の8つの領域を設定している。

■国際政治経済学科
グローバル化した諸問題に対する分析・解決考察能力が身につく学びを用意。新しい制度設計のための理念として重視されている公共哲学をプラスした、体系的かつ実践的なカリキュラム群を提供している。

3学科ともに政治学と経済学の基礎から専門領域までをしっかりと学ぶことができ、高度なカリキュラムを体系的に構築している。また、外国語科目はレベルに合わせて履修が可能なのも特色である。ゼミ教育も充実しており、基礎演習(1年春)、アカデミックリテラシー演習(1年秋から2年秋)、専門演習、学際領域演習、ジャーナリズム・メディア演習(それぞれ3年春から4年秋)と段階を追ってより深く学べるよう配置されている。

個々を尊重した細かな教育を通し、コミュニケーション能力、行動力、自主性を備えた人材を育成する。それこそが同学部の最大の魅力だろう。

Pick Up! 語学教育

確かな外国語能力を養うための多彩なカリキュラム

外国語科目はレベルに合わせた少人数クラスで学ぶ

外国語科目は、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・ロシア語・スペイン語に専門のネイティブスピーカーによる少人数クラスが数多く設置されている。到達目標を明確化したカリキュラムに基づき、学生のレベルに合ったクラスで履修でき、色々な文化圏・言語圏に対応する能力を身につけることができる。

次世代のリーダー育成をめざす英語学位プログラム「EDESSA」

2010年度からスタートした「EDESSA(英語学位プログラム)」は、世界水準の質の高い授業を英語で提供し、日本語能力に関わらず、英語による授業履修のみで学位を取得することができるプログラムである。

このプログラムで開講されている科目の多くを日本語プログラム学生も履修することが可能だ。世界各国からの留学生とともに学ぶことができ、それらを履修するために英語力を向上させる科目も準備されている。プログラムを通じ、現代のグローバル社会における様々な事象を分析し、実現可能な政策提言ができる人材を育成する。