学部の特徴、学べること、カリキュラム、主なゼミナール紹介などを掲載しています。

教育システム

文学部
キリスト教学科/文学科(英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修)/史学科(世界史学専修、日本史学専修、超域文化学専修)/教育学科(3年次より教育学専攻課程、初等教育専攻課程に分かれる)

人間を知り、世界を知り、新しい自分を発見
自由をめざす教養を「自由な場」で学んでいく

学びの概要

リベラルアーツの精神を生かしたユニークなカリキュラム


史学科のフィールドワーク(現地調査)

立教大学が教育理念として掲げる「リベラルアーツ」とは、知性、感性、身体の3つのバランスがとれた教育のことで、一人ひとりの様々な可能性を育てようとするもの。そのため、人が自由に真理を求めることのできる場、人が持つあらゆる可能性を自由に育む場であることを何よりも大切にしている。リベラルアーツは立教大学の全学部に一貫した教育の特色だが、学びの自主性や自由を重んじるという意味では、文学部はその理念が最も色濃く表れている学部だといえるかもしれない。

文学部では、学科や専修の枠にとらわれず、各自の問題関心に応じて他学科や他専修の専門講義が受講可能なほか、文学部以外の他学部の科目を一定の条件内で卒業単位にすることもできる。また、これは文学部に限ったことではないが、早稲田大学・学習院大学・学習院女子大学・日本女子大学の定められた科目も履修できるなど、知的な興味や意欲の広がりにも応えている。

さらに、文学部の全学科の教員と学生が一堂に会して、次年度以降のカリキュラムに関する質疑応答や自由にお互いの要望を伝え合う「文学部集会」を毎年開催。カリキュラムに学生の意見が反映され、教員と学生とが自由にコミュニケーションを図るこのような集会は、他大学でもあまり例がなく、“自由の学府”立教大学のなかでも、文学部だけのユニークな特徴といえるだろう。

ただし自由を尊重するといっても、決して放任ではない。文学部の演習科目は少人数制で、また教員にはオフィスアワー(自由な相談時間)があり、学生一人ひとりに対応した丁寧な指導ができる。就職に関しては、文学部では2年次に「人文学とキャリア形成」という必修科目を設け、3・4年次にはインターンシップも用意。そして、大学のキャリアセンターを通して受けられる、長い伝統を誇る立教大学ならではの就職サポートはなにより心強い。

学部構成

4学科8専修のもと社会で対応できる能力を育む

文学部は4学科8専修の構成で、幅広い人文的教養と深い人間理解、主体的な批評精神をもって社会に貢献できる人材の育成をめざしている。

キリスト教学科では、人間学としてのキリスト教と、キリスト教に影響を与えられた思想・文化・芸術を学び、研究する。学問研究が目的なので、もちろん学生の信仰やキリスト教経験は問われない。

文学科は英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修から構成され、それぞれの言語圏の文学・文化を探究する。そのなかで異彩を放つ文芸・思想専修では、古今東西の名著・名作や最新の文芸・思想などに触れ、学生自身が創作や表現活動、あるいは研究に取り組んでいく。

史学科は2年次から世界史学専修、日本史学専修、超域文化学専修の各専修に分かれる。特定の文化的価値から自由な立場で、私たちの拠って来たる所=「基層」を深く理解しようと努める。インドネシア語、トルコ語、スワヒリ語、イタリア語などの学習プログラムや、年間2つ以上のフィールドワークも用意されている。

教育学科では、教育について総合的、実践的に学習。3年進級時に教育学専攻か初等教育専攻に分かれ、教育学専攻では教育学をより深く学び、初等教育専攻では小学校教員免許の取得をめざす。

また文学部では、同学部主催の様々な種類の講演会やシンポジウム、催し物が多数行われており、学外の高い学問・文化に接する機会が多いのも刺激となるはずだ。