河合塾講師が分析する大学別・教科別学習アドバイス。昨年度入試の分析や今年度入試の対策・学習アドバイスを掲載しています。

英語

※前年度入試の学習アドバイスです。今年度情報は9月下旬より順次更新いたします。

2017年度入試の問題分析

全日程試験時間は60分。グローバル・メディア学科以外の日程は、大問10題(各5問)の計50問で構成されており、解答形式はすべてマークセンス方式。問題Iは読解総合問題で設問はすべて本文の内容に関する問題。問題II・IIIは読解総合問題では空所補充問題、語義選択問題、下線部の内容一致問題、段落や文章の主題選択問題などが出題されており、日程によっては図や表が含まれる場合もある。問題IVは会話文の空所補充問題。問題Vは語義に関する問題。問題VI・VII・VIIIは文法・語法、語義などに関する問題。問題IXは単語のアクセントに関する問題。問題Xは語句整序問題が出題されている。全体を通して設問の難易度は、やや易〜標準で、学習したことが得点に結びつきやすい。

グローバル・メディア学科の日程は大問5題、全40問から構成されており、解答はすべてマークセンス方式。問題I(10問)・問題II(5問)は読解総合問題で設問は内容一致問題やタイトル選択問題。問題III(5問)は図や表の読み取り問題。問題IV(10問)・問題V(10問)は読解総合問題で設問はすべて空所補充問題になっている。全体を通して設問のレベルは標準である。

2018年度入試対策・学習アドバイス

駒澤大学の入試問題で合格点を取るためには、基本事項をいかに定着させるかが重要になる。設問の大半が基本事項を問うものであるため、単語・イディオムの習得や英文法・語法の定着を中心とした基礎力を大切にして学習することが必要であろう。学校や予備校の授業に積極的に取り組み、予習→授業→復習のサイクルを通して、一つひとつ正確な知識を積み上げていきたい。直前期には、できるだけ多くの駒澤大学の過去問演習を実施して問題形式に慣れておくとよい。試験問題が良問なので、基本事項の総チェックにも有効だろう。次に、設問別の学習ポイントを紹介するので参考にしてほしい。

基本に忠実な読解対策を!

読解総合問題においては、1文1文を正確に解釈する能力や段落ごとの内容を正確につかむ能力が必要となる。時間を意識しながら標準的な難易度の250〜400words程度の文章で問題演習を実施しよう。その後で文章中の語彙(ごい)や文法事項を丁寧に確認することで基礎事項が定着する。その際に、選択肢も理解できるかチェックするように心がけたい。長文が読めても、選択肢が読めなければ正答できないことを忘れてはいけない。また、習得した知識を定着させるために、同じ文章を何度も繰り返し復習しよう。反復学習の手段のひとつとして音読が有効だろう。直前期は焦りが原因で、煩雑に勉強しがちになる受験生が多いが、一つひとつの文章を大切に学習することが大切である。

語彙(ごい)、文法・語法対策、語句整序、アクセントは基本を大切に

語彙(ごい)や文法に関する設問の割合が多いため、学校の教科書や市販されている参考書を何度も何度も繰り返し学習することで知識を定着させたい。どの設問も基本的な知識を問うものが多く、学習したことが点数に結びつきやすい。アクセント問題も捨て問にすることのないようにしよう。あれこれといろいろな教材に手を出すのではなく、網羅性の高い文法問題集を試験直前まで繰り返して、苦手分野を残さないように丁寧に学習することが合格への確実な道のりだろう。