私立大学

入試変更点やセンター試験利用型入試について紹介しています。

多くの大学で見られる入試変更点を確認しておこう

私立大学の一般入試は、文系学部では英語・国語・地歴公民または数学の3教科、理系学部では英語・数学・理科の3教科が基本だが、これに加えて入試日程や配点を変えた複数方式を実施する大学が多い。代表的なものとしては、入試科目を1〜2科目へと軽減する方式や、特定科目の配点比率を高める方式がある。このほかにも、最近は英検・TOEFL®などの英語資格・検定試験の取得級やスコアの点数に応じて点数化し加点するといった試験もある。

入試日や試験会場に関して工夫をこらす私立大学も多い。同一学部・学科の複数の試験日のなかから受験生が選択できる「試験日自由選択制」や「3月試験」などである。また「地方試験」も今や全国的に増加している。家の近くの会場で受験できれば、金銭的にも時間や体力的にも負担を軽減することが可能だ。2018年度でも入試の仕組みを変更したり、入試日程の追加をする大学が目立っている。私立大学の方式は複雑な場合もあるので、今のうちに募集要項などでじっくり正確に把握しておきたい。

センター試験利用型入試を積極的に活用しよう

2018年度にセンター試験を利用する私立大学は525大学【資料3】 (2017年3月現在・大学入試センター資料より)あり、全私立大学の約9割が実施する。なお、短大では、公立短大も含めて154短大が利用する。

これらセンター試験利用私立大・短大は個別試験を課さないところがほとんどであり、受験料も一般入試より安い場合が多い。一度センター試験を受ければ複数の大学・学部に出願できるので、うまく活用したい。また一般入試科目の一部とセンター試験の成績を組み合わせた併用方式を導入する大学も増えているので、自分に合った方式を選んで受験のチャンスを広げていこう。

[資料3] 大学入試センター試験利用 私立大学数の推移